山谷花純が捨て身の絶叫…　「久しぶりに、あんなに大きな声を出しました」

　８日放送のフジ系「全力！脱力タイムズ」（金曜・後１１時）に、女優・山谷花純（２２）とメイプル超合金のカズレーザー（３４）がゲスト出演する。

　世界各国の最新ニュースや日本で論点となっている問題を取り上げ、ＭＣのくりぃむしちゅー・有田哲平（４７）が、毎回ゲストコメンテーターを様々な角度から深掘りし、バカバカしいことを淡々と真面目に進行していくシュールな世界観が見どころの番組。

　フジ系ドラマ「トレース～科捜研の男～」（月曜・後９時）に出演中の山谷は、バレンタインデーが近いため手作りチョコを持参したという。「みんなに渡したい」と言い、有田や全力解説員にチョコを配っていく。すると、カズレーザーの分が足らなくなったため、カズレーザーにはメルティーキッス１粒を渡す展開に。カズレーザーは手作りチョコとの差を感じると、思わず不満をもらす。

　そして本番前になると、初めて番組に参加する解説員が紹介されていく。すると、その人はなんと明治・メルティーキッス商品開発担当の藤原成一氏であった。気まずい空気が流れると同時に、カズレーザーの顔は真っ青になるという波乱の幕開けが展開された。

　今回のテーマは「２０２０年度・大学入試改革！日本の受験はどのように変わるのか？」。２０２０年度から始まる「大学入学共通テスト」について考えていく。さらに、芸能界屈指のインテリ芸人でもあるカズレーザーが考えてきた、大学入試問題によく出る常識問題のクイズも展開されていく。

　問題は基本的な内容であるため、有識者である解説員なら答ることは容易である。しかし、解説員は“クイズ番組の構造”に則って、岸博幸（５６）が小ボケ、齋藤孝（５８）が大ボケ、藤原氏が正解というパターンで回答する。解説員たちのボケはエスカレートし、収拾のつかない状態に。その様子に刺激を受けた山谷も参戦し、女優らしからぬ捨て身の“絶叫”をする。そんな山谷のひょう変ぶりに、カズレーザーは驚がくするなど盛りだくさんな内容となっている。

　自身の“絶叫”について、山谷は「久しぶりに、あんなに大きな声を出しました（笑）。スタジオって声が響くなぁ、と思いながら叫びました。私は元々、声は小さい方ではなくて、カメラ目線であんなに叫ぶのは気持ちよかったです（笑）」とコメント。さらに「私自身としては、女優の時とはまた違った一面を出せたかなと思うので、必死に笑いをこらえているところを見ていただけたら（笑）。あと、私はプライベートでは眼鏡をかけていることが多いんですけど、眼鏡をかけてテレビに出ることがほとんどなかったので、新鮮な感覚がありました。眼鏡をかける役も、ほとんど演じたことがなくて。今回こんなに長くテレビカメラの前で眼鏡をかけたのは初めてでした。私の眼鏡姿も、これを機に見ていただければと思います」と見どころを語った。