“美容番長”シルクの日常に密着「自分が生きて行く道はこれしかない」

スポーツ報知
朝食の特製ドリンクを飲むシルク(写真提供・MBS)

 お笑いタレントのシルク(年齢非公表)が12日放送のMBSテレビのドキュメンタリー「OF LIFE」(火曜・深夜1時59分、関西ローカル)でライフワークともいえる“美容番長”としての日常に密着された。

 同番組は、ある分野のスペシャリストが、もう一つの才能を発揮する姿を追ったドキュメンタリー番組。ナビゲーターをプロ野球・元広島の黒田博樹さん(43)、VTRナレーションを女優・手塚理美(57)が務めている。

 こだわりの食事や美容法などライフスタイルをまとめた著書は累計40万部を超え、多くの女性から支持を集める。20年間変化ないというウエスト64センチをはじめ、メリハリボディーをキープ。主宰する「シルクのべっぴん塾」は20~50代の女性たちで常に盛況だ。

 もともと漫才コンビ「非常階段」として活動していたが、1996年に幼なじみだった相方・ミヤコさんが急逝。ショックから「走ると気持ちが晴れる」とランニングを始めて体重が14キロ減少。しかしその反動で女性ホルモンも減ってしまい、顔の半分に神経痛が出るようなり、健康の大切さを身をもって痛感したという。

 そこから美容に目覚め、2007年に「べっぴん塾」イベントを初開催。「美容に行って本当に良かった。自分が生きて行く道はこれしかない」としみじみ。番組では、シルクの日常生活に密着。イタリアで取得したというオリーブオイルソムリエの知識を生かした朝食のジュースやデトックス鍋などの食生活をはじめ、「口元が下がらないように」と10年間続けているトランペット教室に通う様子などを紹介する。

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