岡田准一が映画「燃えよ剣」で土方歳三役…17年「関ヶ原」に続く司馬遼太郎作品

2019年2月11日5時0分  スポーツ報知
  • 映画「燃えよ剣」に出演する(上段左から)柴咲コウ、岡田准一、鈴木亮平(下段同)山田涼介、伊藤英明

 V6の岡田准一(38)が、新選組副長・土方歳三を主人公に幕末を描いた司馬遼太郎の小説を原作にした映画「燃えよ剣」(20年公開)に主演することが10日、発表された。メガホンを執る原田眞人監督と、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した映画「関ヶ原」(17年)に続いて再び司馬遼太郎作品でタッグを組む。

 戊辰戦争を最後まで戦い抜いた土方は、明治2年に箱館(函館)で戦死して、今年で150年を迎えた。岡田はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(14年)をはじめ、数々の時代劇を経験してきた中で新たに出会った役どころ。「身に余る大役。土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたい」と背筋を伸ばした。

 土方を取り巻く面々も、豪華な顔ぶれだ。土方と恋に落ちる、お雪を演じるのは柴咲コウ(37)、盟友の近藤勇は鈴木亮平(35)が演じる。2人も大河主演経験者。他に岡田の後輩で時代劇初挑戦のHey!Say!JUMPの山田涼介(25)が沖田総司を、伊藤英明(43)が新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を演じる。

 撮影は2~4月に京都、滋賀、岡山などで行われる。新選組が天下に名をとどろかせるきっかけとなった「池田屋事件」は旅館・池田屋をオープンセットで完全再現。その中で、岡田は主演だけでなく“二刀流”に挑む。剣技の構築、指導だ。土方が絡むすべてのシーンを委ねられているという。

 岡田はドラマ「SP」をきっかけに始めた格闘技はインストラクターの資格を持つほどで、アクションへのこだわりは強い。原田監督は、岡田について「超一流の武芸者が俳優のふりをしているような人」と称する。全幅の信頼とともに「映画史上最高の土方歳三、時代劇史上最高の立ち役が生まれると、私は信じている」と期待。岡田が生み出す派手な立ち回りシーンも注目される。

 ◆新選組とは 幕末期、江戸幕府が尊皇攘夷派弾圧のために組織した警備隊。1863年、芹沢鴨ら浪士集団が京都で結成。のちに近藤勇が局長、土方歳三が副長となって取り締まった。尊攘派志士9人を殺害した池田屋事件が有名。鳥羽・伏見の戦いに敗れて以後、消滅。局長の近藤は捕らえられて斬罪に処せられた。他のメンバーは沖田総司、永倉新八など。04年にNHK大河ドラマ「新選組!」が放送されたほか、多数映画、ドラマ化されている。

 ◆過去、土方を演じた主な俳優

 ▼栗塚旭 映画「燃えよ剣」(66年)

 ▼渡哲也 ドラマ「五稜郭」(88年)

 ▼役所広司 ドラマ「燃えよ剣」(90年)

 ▼ビートたけし 映画「御法度」(99年)

 ▼山本耕史 大河ドラマ「新選組!」(04年)

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