坂口健太郎、シェークスピア作品初挑戦 恋人役に満島ひかり

スポーツ報知
3年ぶりに舞台に出演する坂口健太郎

 俳優の坂口健太郎(27)が、今夏に舞台「お気に召すまま」(演出・熊林弘高=7月末~8月中旬、東京芸術劇場プレイハウス)に出演することが14日、分かった。

 3年ぶりの舞台となる坂口が、シェークスピア作品に初挑戦する。「お気に―」は、4組のカップルによる喜劇で、坂口が演じるのは誠実な青年のオーランドー役。満島ひかり(33)演じる恋人のロザリンドが男装したことに気付かないまま、思いを打ち明けるという純粋な役どころだ。

 坂口の初舞台「かもめ」も手がけた演出の熊林氏は坂口を「水のような俳優」とたとえ「水には深さがあり、動き、変化するもの、一つの形では捉えきれない、形があるようでない、というような相反する、矛盾するものを内包しています。『氷の炎』のような俳優坂口健太郎にとって、今回のオーランドー役は適役だと思われます」と期待した。ほか中嶋朋子(47)、満島真之介(29)、中村蒼(27)、温水洋一(54)らが共演。

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