ドラえもんが吉本新喜劇にサプライズ出演「ホンマ夢みたいやわあ!」

スポーツ報知
吉本新喜劇に出演した(左から)ドラえもん、座長の酒井藍、のび太

 国民的人気アニメキャラクターのドラえもんが18日、大阪・中央区のなんばグランド花月で吉本新喜劇にサプライズ出演。座長の酒井藍(32)と共演した。

 小学生役の酒井が助けたウサギの仲間として、ドラえもんとのび太が舞台に登場すると会場はどよめき、おなじみの「ぼく、ドラえもんです」とあいさつに大きな拍手と歓声が起こった。

 ドラえもんに負けず丸いフォルムの酒井に向かって、のび太は「あっ! ドラミちゃんだ! なんだかちょっとイメージ変わった?」と声をかけ、酒井が「そーそー、私ドラミよ。うふ。・・・て、私人間ですねん!」とお決まりのネタを繰り出すと、ドラえもんがすかさず「のび太くん失礼だよ! この人、ドラミよりず~っと丸いよ」と続けて笑いを誘った。酒井はドラえもんとのび太の頭をグーでどつくなど、すっかり新喜劇ワールドに。のび太は、お決まりの「助けて、ドラえもーん!」のせりふとともに酒井に抱きつくなど、鉄板ネタで爆笑を誘った。

 出番終了後、ドラえもんは「吉本新喜劇に出られて、ホンマ夢みたいやわあ! のび太くんも練習では失敗ばかりしていたけれど、最後は『アンキパン』を使って台詞を覚えて、本番はばっちり!大成功でした」とコメントした。

 また、酒井が劇場版シリーズ39作目となる最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(3月1日公開、八鍬新之介監督)にゲスト声優として出演していることも発表。ドラえもんたちが訪れるカグヤ星に住む「カイア」役で出演しており「出演の話を聞いたときは、本当に信じられなかったです。私、映画の中でジャイアンと話してるんですよ。『マジかよ…!』って思いましたね。しかも役名の『カイア』も私の名前『さカイアい』からとっていただいて、本当に感激です。声優は初めてだったので、正直、新喜劇より緊張しましたね」と振り返っていた。

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