よしひさお兄さんが卒業「おかあさんといっしょ」歴代最長14年

スポーツ報知
「おかあさんといっしょ」を卒業する小林よしひさ

 NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」(月~土曜・前8時)の出演者交代発表会見が18日、東京・渋谷の同局で行われ、「第11代体操のお兄さん」を歴代最長となる14年間務めてきた小林よしひさと「パント!のお姉さん」の上原りさが3月末で番組を卒業することが発表された。

 2005年4月から“ひろみちおにいさん”で親しまれたタレント・佐藤弘道(50)の後任となった小林は、「見た目もイケメンだったらいいけどイマイチで、受け入れてもらえるか心配だった」と振り返り、「今回の卒業の話があって、やりきれたとほっとしている」と満足げ。3月30日が最後の出演となり、今後も幼児向けの体操の活動を続ける。

 新たな第12代体操のお兄さんは、3月に順天堂大学院スポーツ健康科学研究科博士課程を修了予定の福尾誠が担当。歴代でも異色の博士号を持つお兄さんとなるが「“誠お兄さん”として新たな歴史のページを増やしたい」。女性枠は「身体表現のお姉さん」から「体操のお姉さん」に名称変更され、秋元杏月(あづき)が「初代」を務める。新体操選手として6歳から13年のキャリアを持ち、「子供たちに元気を届けたい」とアピールした。

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