堀ちえみ、口腔がんでステージ4と公表 首のリンパにも転移「かなり厳しい状況です」

スポーツ報知
堀ちえみ

 タレントの堀ちえみ(52)が19日、自身のブログを更新し、口腔がんでステージ4と診断されたことを明らかにした。首のリンパにも転移しており、この日入院して22日に手術を受けるという。

 堀は「ご報告させていただきます」とのタイトルで記事をアップし、「私、堀ちえみは、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と、診断されました。いわゆる舌癌です」と公表。「最初は昨年夏頃に、舌の裏側に小さい口内炎ができました」といい、治療を続けるも症状が悪化。1月に「悪性の舌癌の可能性が高いという診断」を受け、「2月4日に検査入院の際の、検査結果が出るという事で、それに合わせて、今後の治療方針を決める事に、なっていました。舌の生体検査の結果、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と診断。そして左首のリンパにも、転移している事が判明。ステージ4との告知を受けました」とつづった。

 堀は「かなり厳しい状況です」と吐露。それでも「主人と子供たち、家族の為に、私はまだ生きなければならない。そう気持ちを切り替えて、長く辛い闘病に、チャレンジする事を決意致しました」と病気に立ち向かう覚悟を示し、「本日19日に入院を致しました。22日には手術です。舌の半分以上を切除。首のリンパに転移した腫瘍も、同時に切除します。切除した舌には、自分の皮膚の一部を、移植します」と説明。

 「一度の手術でこれらを、全て済ませます。口腔外科と形成外科の合同チームの手術で、12時間以上掛かると、聞いております。先生方を信頼して、身を委ねてお任せしたいと思います」とし、「なってしまった事は、いろいろ後悔しても始まらない。ただ前だけを向いて、ポジティブに生きていこうと。私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます」と誓っていた。

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