湖月わたる、イケメンから女性への変身は「短めのスカートをはいて練習」

2019年2月22日12時42分  スポーツ報知
  • 舞台「雪まろげ」の取材会に出席した湖月わたる

 元宝塚歌劇団星組トップスターの女優・湖月わたる(47)が22日、大阪市内で新歌舞伎座開場60周年記念の舞台「雪まろげ」(演出=田村孝裕、4月5~18日)の取材会に出席した。

 同作は、昭和50年代の青森・浅虫温泉を舞台にした人情喜劇。女優・森光子さん(2012年死去)から高畑淳子(64)が引き継ぐ形で16年に復活。3年ぶりの再演で、初演時とほぼ同じキャストが集結した。「再演が決まって本当にうれしい。みんなが一丸となって、とても盛り上がる公演なので楽しみです」と声を弾ませた。

 湖月は、高畑演じる芸者・夢子に拾われる流れ者の踊り子・アンナを演じる。宝塚を退団して12年。ミュージカルやダンスで活躍しているが、3年前の人情劇は新しい挑戦だった。高畑とも初共演だったが「一つ一つのお芝居、芸に対するストイックさを感じる。本当にすばらしい方とご一緒させていただいているんだなと感じます」と思いを語った。

 初演のけいこ時は、舞台らしくいい声でアンナのせりふを言ってしまう癖が出てしまう湖月に対し、高畑から「こういう芝居はとんでもないところから声が出てもいい。かすれ声だろうがダミ声だろうが、それがアンナの声だから」とアドバイスを受けたそうで、劇中の「えーーーっ!」というせりふに対しても「『今のはすごくいい“えーーーッ”だったよ』とか言っていただけたりしたのがうれしかった。ちゃんと聞いていて下さったんだなと」と感謝した。

 現在は宝塚OGによる記念公演「ベルサイユのばら45」(24日まで、梅田芸術劇場)にアンドレ、フェルゼン役で出演中。3月初旬には「雪まろげ」のけいこが始まる。“男性”から女性への転換に「アンナは踊り子で色気も必要。男性に見られることを意識して生きていた人だと思うので、私も家の中では短めのスカートをはいたりして練習を始めます。(男性役とは)体の使い方、重心も違ってくるので、早く切り替えて頑張ります」と笑わせた。

 共演はほかに榊原郁恵(59)、的場浩司(49)、柴田理恵(60)ら。

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