欅坂46・織田奈那、初主演映画が東京で初上映され、「うれしい」と大喜び

スポーツ報知
短編映画「未来のあたし」の初日舞台あいさつを行った(左から)長沢菜々香、織田奈那、豊島圭介監督

 女性アイドルグループ・欅坂46の織田奈那(20)が23日、東京・渋谷のユーロスペースで短編映画「未来のあたし」(豊島圭介監督)の舞台あいさつを行った。

 昨年の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」のジャパン部門ノミネート作品。織田の故郷、静岡・浜松市内で撮影され、昨年12月に同市内で一般公開された。

 映画初主演を飾った織田は「まさか浜松、そして東京で公開されるとは…。撮影の時は想像もしていなかったので、すごくうれしいです」と笑顔。「歌の時はメンバーと作っていくから安心感があるけど、演技は1人で出ていくことが多いので、ドキドキも不安もある。でも、それが楽しいと感じている」と話した。

 作品を見た母親から「演技悪くなかったよ」と言われたことを明かし、「それがうれしかった」。元々ドラマや映画が好き。2月には舞台「ザンビ~Theater’s end~」も経験した。「アイドルになってドラマや映画、舞台までやらせてもらえるとは思わなかった。演技が下手だと思うんですけど、これからも続けていきたいです」と上達を誓った。

 同じグループの長沢菜々香(21)がゲストとして登壇。織田が希望した「応援に来てほしいメンバー」だったことを知らされ、感無量。織田から「メンバーの中で一番話しやすい。安心する。何でも話せる相手です」と告げられると、感極まって涙する場面もあった。

 同映画館では「未来のあたし~豊島圭介ショートフィルム映画祭~」と題して、豊島監督作品が3月7日まで上映される。豊島監督は「(未来のあたしを)撮影したのは1年以上前。寒い時期の撮影だったのを思い出します。やっとみんなに見てもらえてうれしいです」と喜びに浸った。

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