田畑智子、出産後初の舞台…夫・岡田のサポートを受け「安心して仕事ができます」

　女優の田畑智子（３８）が４日、都内で舞台「母と惑星について、および自転する女たちの記録」（５日～２６日、東京・紀伊国屋ホール）の公開フォトコールに共演の芳根京子（２２）、鈴木杏（３１）、キムラ緑子（５７）と出席した。昨年元日に俳優の岡田義徳（４１）と結婚し、同年１０月に第１子となる男児を出産。母になって初めて公の場に姿を現した。

　２０１６年に初演され、第２０回鶴屋南北戯曲賞を受賞した話題作の再演。自由奔放な母を失った三姉妹が母の遺骨を持って旅に出かける物語だ。前作に引き続き田畑は恋人との関係性に悩む長女・美咲を演じ、「出産、結婚に迷うのは自分もそうだったかな」と共感しているという。

　今回が出産後初の舞台。「前回とは体が違うので自分との闘いです。体力が…」と変化に戸惑いつつ「旦那さんが協力して下さるので安心して仕事ができます」。岡田のサポートに感謝した。報道陣から「旦那さんはイクメンですか？」と聞かれると、「そうですね」と幸せいっぱいの笑顔を浮かべた。

　初演時から共演している次女役の鈴木は母になった田畑について「強さ…パーンとしたエネルギーがあるよう。お母さんになったんだなと見ています」。母としてのしなやかさを兼ね備えるようになったと指摘していた。