AKB横山由依総監督ら被災3県で献花&ライブ…「誰かのために」69回目

スポーツ報知
宮城県石巻市で献花する横山由依(左)ら

 AKB48グループの横山由依総監督(26)らメンバー18人が、このほど東日本大震災の被災地となった岩手、宮城、福島の3県を訪れ、献花と曲のパフォーマンスを行った。

 岩手県大槌町には柏木由紀(27)、向井地美音(21)、荻野由佳(20)、佐藤七海(19)ら6人、宮城県石巻市には横山、高橋朱里(21)ら6人、福島県南相馬市には峯岸みなみ(26)、岡田奈々(21)ら6人がそれぞれ訪問。「365日の紙飛行機」「恋するフォーチュンクッキー」などを披露した。

 AKB48は震災直後の2011年5月から「誰かのために」プロジェクトとして被災地を訪問。今回で69回目となった。横山は「私たちができるのはこのライブだったり、被災地訪問活動かなと思うので続けていきたいな」。初回から参加している柏木は「11年に来た時にいた、という男性と8年ぶりに再会した。続けてきてよかった」としみじみ。

 また当時、仙台市の自宅が全壊し、避難所生活を余儀なくされた佐藤は「AKBのメンバーが来ているのをテレビで見ていた自分が、活動させていただいて4年たった。やはり風化させたくないです」と話していた。

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