障がい者専門芸能事務所がオーディション開催 有名アーティストの手話パフォーマンスも

スポーツ報知
昨年6月開催の「Co―Co Lifeタレント部」第1回オーディションの様子

 障がい者専門の芸能プロダクション「Co―Co Lifeタレント部」が13日、第2回タレントオーディションを都内で開催すると発表した。

 同プロダクションは「障がい当事者にしかできない活躍場所の創出」「障がい当事者の生きがい、収入、キャリアデザインの創造」「障がい者タレントの存在が、多くの障がい当事者の共感や行動の誘発につながるよう企図する」といったミッションを掲げ、2018年3月に設立された。

 今年2月には手話パフォーマンスチーム「HANDSIGN(ハンドサイン)」とも業務提携。オーディションと同時開催されるCo-Co Music音楽ライブにも参加する。ハンドサインは歌、ダンス、手話という新しい表現方法で伝える日本の男性ボーカル&手話パフォーマーで、代表曲「僕が君の耳になる」のPVはYouTubeで360万超の再生回数を記録した。

 昨年6月開催の第1回オーディションには約200組の応募があり15名が加入。現在は総勢30名を超えるメンバーが在籍。タレント、ミュージシャン、俳優など各方面で活躍を見せている。

 代表の岡安均氏は「本気でプロとして活動したい意思と実力のある方の応募を待っています」とダイヤモンドの原石を期待した。

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