布袋寅泰、石川さゆりの新アルバムに参加「ソーラン節」で再びコラボ

スポーツ報知
石川さゆりとコラボレーションする布袋寅泰

 ギタリストの布袋寅泰(57)が、歌手・石川さゆり(61)の新アルバム「民~Tami~」(20日発売)の収録曲「ソーラン節」でコラボレーションすることが15日、発表された。

 「世界中の皆さんに、日本の音楽を持ち帰っていただきたい」という石川が、日本の童謡をテーマに制作、発表したアルバム「童~Warashi~」(1988年)に続く第2弾。今作は「民謡」をテーマに、「佐渡おけさ」「津軽じょんがら節」など全国各地の民謡17曲が収録された。

 布袋は、昨年のNHK紅白歌合戦で紅組のトリを務めた石川の「天城越え」でコラボレーションし、話題になった。

 再タッグについて、布袋は「ソウルシンガー。聴く人の細胞まで躍らせる声。ボーカリストは数多くいても、心震わせる真のシンガーは少ない。さゆりさんは、紛れもなく選ばれし者。この度、ご一緒させていただいて、ギタリスト魂に火がつきました」と説明。レコーディングを振り返り、「躍動的なソーラン節を、共に歌い奏で、スタジオ内は真夏のカーニバルのように熱く燃えました。共演させていただけたのは、ギタリスト冥利に尽きます。この伝統的かつ新しい日本の歌が、たくさんの心に届きますように。いつまでもその歌声で我々に勇気を与えてください。ずっとずっと応援しています」とコメントした。

 今作には亀田誠治氏を始め、矢野顕子、菅野よう子ら豪華プロデューサー、アレンジャーが参加している。

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