坂本龍一、電気グルーヴ作品の販売自粛に疑問「音楽に罪はない」

スポーツ報知
坂本龍一

 ピエール瀧容疑者(51)がコカインを摂取した疑いで逮捕されたのを受け「電気グルーヴ」の全作品出荷停止、回収が決まったことについて15日、音楽家の坂本龍一(67)が自身のツイッターで疑問を呈した。「なんのための自粛ですか?電グルの音楽が売られていて困る人がいますか?音楽に罪はない」と投稿した。

 今回の所属レコード会社「ソニー・ミュージックレーベルズ」の決定のほか、音楽業界他社も含めて過去にも同様の対応が取られたケースは多い。坂本は「ドラッグを使用した人間の作った音楽は聴きたくないという人は、ただ聴かなければいいだけなんだから」と行き過ぎだとした。

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