金田正一氏、85歳でFM番組初出演 引退後50年の区切りに野球人生振り返る

スポーツ報知
FM番組に初出演する金田正一氏

 プロ野球史上最多400勝の記録を持つ野球評論家でタレントの金田正一氏(85)が、17日と24日に放送されるFMヨコハマ「バイレヨコハマ」(日曜・後9時半)にゲスト出演することになった。金田氏がFMラジオに出演するのは初めて。番組では、自らの野球人生を振り返る。

 「バイレヨコハマ」は、世界100か国以上を旅してきた国際文化アナリストで幸福研究家としても知られる目崎雅昭氏(50)がパーソナリティを担当。今回の出演は、85歳と現役引退後50年という区切りを迎えたのに合わせ、「日本のプロ野球界で数々の記録を達成し続けてきた金田さんに、その活力と源を語ってもらいたい」と言う目崎の要望を金田氏が快諾して出演が決まった。

 金田氏は1950年に国鉄スワローズでプロ野球人生のスタートを切って以来、引退までの19年間に944登板。投球回数5526・2回、400勝(298敗)、4490奪三振はいずれも歴代1位の記録だ。

 同局では「目崎の視線で、金田さんの生きていく上での究極の幸せについて熱く語っていたいただく予定です。もちろん、FM番組ですので金田さんの思い出の曲や好きな曲も盛り込んでいきます」(小室尚道常務)としている。

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