海老蔵、内田裕也さんと初対面で一触即発だった「怖い人たちを従え…険悪なムードに」

スポーツ報知
市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が18日、自身のブログを更新し、17日午前5時33分、肺炎のため東京都内の病院で死去したロック歌手の内田裕也(うちだ・ゆうや、本名=内田雄也)さんと初対面で「険悪なムード」になったエピソードなどを明かし、「ご冥福を心から心からお祈り致します」と悼んだ。

 海老蔵は「内田裕也さん、朝のニュースで今知りました。まずはご冥福をお祈りいたします」とした上で、「実は私は少しだけ面識があります」と告白。「初めてお会いしたのはというか出会ってしまったのは18歳の時、私がその時付き合っていた女性と行ったお店に扉を開けたら子分?家来?仲間?よくわからない怖い人たちを従えて一番奥の席に内田裕也さんいらっしゃいました。凄い迫力で驚いたこと覚えています」とし、「私も若く粋がって生意気だったせいもあり すぐに険悪なムードになり笑笑お店の外へ」と“一触即発”となったことを明かした。

 「そのあとももちろん会うつもりもないのに たまたま会うこと5、6回 ご縁があったのかな」という海老蔵。「27、8歳の頃 競馬場でバッタリ!おー!ロックンロール!と声をかけてもらい、実はさ、海老蔵に話がある。だから時間くれ、と、私もはい!とお返事し日を改めて初めてきちんと会う事になりました」といい、「それは内田裕也さんにとってとっても大切な場所らしく会うなり直ぐにここで交渉して失敗した事がない。ジョンレノンともここで約束したと、凄いお話ばかりでした。そのお話の内容はご自身の製作映画への私へのオファーでした」と告白。「あまりにも壮大な話でした、引き受けるかどうか迷いましたがお断りました。すみません」とオファーを断ったことも明かした。

 「お会いすると分かるのですが怖い方のようで心の中のピュアな光が眩しい雄でした。そして何か優しくないけど優しさがある」と海老蔵。「奥様もそういう計り知れない魅力に惹かれたのかなと私は勝手に思っていました、樹木希林さんが旅立たれ すぐに旅立たれるところなど 最もそうならなそうな方ですが、、、内田裕也さんの奥様への想いを感じてしまいます。凡人には理解できないお二方の関係、私は素敵だなと感じます。そして空では仲良くくっついていてほしいなーとファンとしては思います」と昨年9月に死去した妻の女優・樹木希林さん(享年75)にも言及し、「内田裕也さんのご冥福を心から心からお祈り致します。ロックンロール!!、、、、!!!」とつづっていた。

芸能

×