関口メンディー始球式で127キロ メジャー球克服できず「ゴメンディー」

スポーツ報知
始球式で127キロを計時した関口メンディー

 EXILE、GENERATIONSのパフォーマー・関口メンディー(28)が18日、巨人・マリナーズ戦(東京D)の始球式を務めた。応援に駆け付けた映画「PRINCE OF LEGEND」(21日公開、守屋健太郎監督)の共演者の期待を背負う中、大きく振りかぶって投げ込んだ直球は大きく高めに外れ、球速は127キロだった。昨年6月の巨人戦始球式で当時“芸能界最速”の133キロをマークして話題となったが、記録更新はならなかった。

 前回同様、巨人の背番号77のユニホームに身を包んだメンディー。スピードガン表示に、思わず顔をしかめた。登板前には菅野から直接指導を受けた。「『外角低めを狙うといい』と言われましたが、狙いすぎちゃいました。抜けました」と反省。原監督からは「135キロ、いけるか?」と声を掛けられ、「140キロ、行きます!」と威勢良く向かったマウンド。「声を掛けられたのは、すごくうれしかったけど、あれで一気に緊張しました」と苦笑いした。

 昨年6月の始球式登板では、観客の度肝を抜きながら「目標は140キロだったので、ちょっと悔しい。70点」と不満顔を浮かべていた。この日は、さらに不本意な結果となったが、イチローも見守るマウンドで「前回とは空気が全然違いました。すごくステキな経験をさせてもらいました」と、すがすがしい表情。登板後、使用球が滑りやすいとされるメジャー球だったことを知ると「それで抜けたのか…」と“メジャーの洗礼”を分析。期待に応えられなかったことに「ゴメンディー!」と絶叫した。

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