円楽、歌丸さんの「四十九日」に肺がん発見、「百か日」に手術…不思議な縁に「なんてジジイですか」

スポーツ報知
三遊亭円楽

 落語家の三遊亭円楽(69)が20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に出演。昨年10月に肺がんの手術を受けたことを振り返りながら、手術の約3か月前に亡くなった桂歌丸さんとの不思議な縁を、笑いをまじえながら明かした。

 歌丸さんは昨年7月2日に死去。円楽のがんが検査で見つかったのは、その「四十九日」だったという。「なんてジジイですか。あのじいさん、わたしにはそういうことをする」と円楽。さらに、医師も自分も忙しいなかで手術の日程を決めた際「せめぎあって、スケジュールを合わせたら、歌丸の百か日」と、偶然とは思えない因縁をにおわせた。

 「(歌丸さんが)呼んだんでしょうね。楽さん、早く来いよって。先代(円楽の師匠・5代目三遊亭円楽)に会ったんだよ。(5代目から)ダメだよ一人じゃ。楽太郎(円楽の襲名前の芸名)、連れておいでよ。あいつが一番よく働くんだから(と言われた)」と、天国での2人の会話を落語家らしく再現してみせた。

 円楽は昨年9月28日に初期の肺がんを患っていることを公表し、10月4日から休養して同5日に手術を受けた。同11日に退院し、翌日には神奈川県内の独演会で仕事に復帰した。

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