NHK放送総局長、ピエール瀧容疑者出演場面の撮り直し理由は「反社会的な行為を容認することはできない」

スポーツ報知
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 NHKの放送総局長の定例会見が20日、東京・渋谷の同局で行われた。

 放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)に主人公の金栗四三を支える足袋店「播磨屋」の店主・黒坂辛作役で出演していた俳優でテクノユニット「電気グルーヴ」のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が麻薬取締法違反の疑いで12日に逮捕されたことについて、木田幸紀放送総局長は「『いだてん』始め大河ドラマや連続テレビ小説で大変、重要な役柄を演じていただきました。大変驚いております。今もショックというか信じられない気持ちが続いています。(撮り直しなど)大きな影響が出ていることについて、遺憾に感じています」とした。

 その上で、同容疑者の出演場面の撮り直しやNHKオンデマンドでの過去作品の放送中止に踏み切った理由について、同総局長は「反社会的な行為は容認できないということです」とした。

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