ムロツヨシ、福田雄一&蜷川実花監督のドラマサプライズ共演に動揺「絶対ダメだって!」

スポーツ報知
サプライズで豪華4ショットとなった(左から)ムロ、蜷川氏、小栗、福田氏(C)テレビ東京

 俳優の小栗旬(36)が主演するテレビ東京系スペシャルドラマ「二つの祖国」(30、31日放送予定、後9時)に、映画監督の福田雄一氏(50)と蜷川実花氏(46)が出演。共演するムロツヨシ(43)の前にサプライズで登場するというドッキリを仕掛けた。

 作家・山崎豊子氏のベストセラーを民放で初めて映像化。戦前戦後と2つの祖国に挟まれ、どう生きるかを模索する男たちが描かれ、小栗はロサンゼルスの新聞社に勤める日系2世の記者・天羽賢治を演じる。賢治の学生時代の友人で、同じく日系2世のチャーリー田宮をムロが演じる。

 今回、福田氏と蜷川氏が登場するのは、チャーリー(ムロ)が婚約者である小松原玲子の両親の前で、自分が唯一弾ける楽器であるハモニカを冷や汗をかきながら披露するという重要なシーン。「どのような役柄もスマートに演じるムロが、どうしたら一番冷や汗をかくだろうか」という現場が試行錯誤した末、小栗とタカハタ秀太監督の発案で、小松原玲子の両親を福田氏と蜷川氏が演じることになった。

 このシーンの撮影前にスタッフに呼び込まれて2人が登場。共演を知らなかったムロは「ウソでしょ?何やってるの?本当に?似てるなあって思ってた…何してるの!?ダメじゃん!だって山崎豊子先生の原作だよ!?」と動揺し、サプライズは成功した。また、この様子に撮影現場は笑いに包まれた。

 さらに今作のナレーターを作家・阿川佐和子氏(65)が担当することも発表された。

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