田中圭、将来は脚本家に「ゼロから何かを生み出したい」

スポーツ報知
舞台挨拶に登場した出演者達(左から)中村倫也、黒川芽以、臼田あさ美、田中圭 

 女優・黒川芽以(31)、俳優・中村倫也(32)、俳優・田中圭(34)、が23日、東京・新宿武蔵野館で映画「美人が婚活してみたら」(大九明子監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 未婚の美人役を演じた黒川は「美人の黒川です! 最初の挨拶何にするかずっと迷ってて、中村さんに相談した結果これになりました」と照れながらもあいさつ。ただ、美人役にはプレッシャーを感じていたらしく、「監督に『大丈夫ですかね』と相談しました」。ただ、実際のストーリーは「割とどこにでもいる30代の女性像。婚活を通して成長していくストーリーと気付いて自然とできた」と胸を張った。

 中村が演じる園木は「ちょっと変な人役。ただ、それが愛嬌にみえてくることが面白かった」と語った。演じた園木がモテない理由を「女性の95パーくらい刺激が好きです。刺激を求めがち」と自身の役に刺激がないと分析。ただ、「(女性からすれば)物足りないかもしれないけど、世の中の女性は園木みたいな人と付き合ってほしい」と呼びかけた。

 婚活がテーマの今作。婚活になぞらえてキャスト陣がやりたい〇〇活を聞かれ、黒川は「まだ未婚なんで引き続き婚活をしたい。この作品を通じて婚活はポジティブと思った」。中村は「育活ですかね。盆栽育てたい。だから結婚できんだな。家事やっちゃうし。婚期が遅れる要因」と苦笑い。田中は「執筆活動ですかね。ゆくゆくは。脚本家になりたい。ゼロから物事を作れるのはすごいので、尊敬してしまいます」と熱く語り、「今日から書きます」と冗談交じりに言いながらも、「ゼロから何かを生み出すのはやりたい」と意気込んだ。

 今イベントには女優・臼田あさ美(34)、お笑いコンビ「シソンヌ」・じろう(40)らも参加した。

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