土屋太鳳&神葉の姉弟が「バンブルビー」で初共演「持ちつ持たれつの関係です」

スポーツ報知
舞台あいさつでバンブルビーに迎えられ登壇した土屋太鳳

 女優・土屋太鳳(24)、俳優・志尊淳(23)が23日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで日本語吹き替え版アフレコを担当した米映画「バンブルビー」(トラヴィス・ナイト監督)の公開記念舞台あいさつを行った。

 ステージには土屋の実弟で俳優の土屋神葉(しんば、22)も声優で出演しており、イベントで初めて顔をそろえた。太鳳は今回演じた役が実生活にも重なる部分があるという。神葉が「弟を利用するところ?」と突っ込むと「利用でなく、おいしい物食べようね、と言ったり」と説明。「切羽詰まったりパワー不足のときに姉に『お肉食べない?』と言っておいしいところに連れて行ってもらう。持ちつ持たれつの関係ですね」とユーモラスなトークを展開した。年齢は2歳しか離れていないが、太鳳は神葉がかわいくて仕方がない様子で「好きですね」と“弟愛”全開だった。

 今作は特撮映画「トランスフォーマー」のスピンオフで同シリーズの原点を描くもの。主人公は人懐っこい性格の人気ロボット・バンブルビー。土屋がヒロイン・チャーリー役、志尊はそのボーイフレンド的存在、メモ役でともにハリウッド作品の声優は初挑戦となった。

 土屋は「私自身この作品の力に救われて役を演じることができた。疲れている人が勇気や希望を感じてもらえれば」。バンブルビーとの共演で劇中ワンシーンを本番さながらの場面を再現。アフレコからかなり時間がたっているが、セリフを完璧に覚え“カンペ無し”で臨むあたりはさすがだった。

 「アフレコのときは1人だったので、今日は一緒に出来て実際、触れることもできたのでうれしい。気持ちを込めることができた。(バンブルビーは)私の理想の男性。背が高くていとおしい」と最後はこのロボットとハグまでかわし、至福の表情を見せていた。

芸能

×