羽生とチェンが死闘「世界フィギュア」男子フリー視聴率は平均24・3%、瞬間最高30・4%

スポーツ報知
メダルを獲得し、笑顔を見せる羽生結弦(左)とネーサン・チェン

 23日に放送されたフジテレビ系「世界フィギュアスケート選手権2019 男子フリー」(後8時26分)の平均視聴率が24・3%だったことが25日分かった。

 瞬間最高は午後9時15分16分、ショートプログラム(SP)3位の羽生結弦(24)=ANA=の直後に滑ったSP首位のネーサン・チェン(19)=米国=の演技中で30・4%の高視聴率をマークした。

 羽生はフリーでほぼノーミスの演技を披露し、206・10点、合計300・97点を獲得。演技終了時点ではフリー、合計とも現行ルールでの世界最高得点だったが、直後に演技したチェンが羽生の記録を更新する216・02点、合計323・42点をマークし、2連覇を飾った。羽生は銀メダルとなり、18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は合計270・32点で4位だった。

 また、22日に同局系で放送された女子フリー(後8時11分)は平均視聴率20・6%を記録。瞬間最高は午後9時26分、国際スケート連盟公認大会の女子では安藤美姫ら2人しか成功者がいない4回転サルコーをフリーの冒頭で成功させたE・トゥルシンバエワ(カザフスタン)の得点が出て、平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)の金メダルが決まった場面で26・4%をマークした。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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