高良健吾、命懸けで守りたいものは「睡眠時間」。時代劇「多十郎殉愛記」舞台あいさつで共演者驚かせる

スポーツ報知

 俳優・高良健吾(31)、女優・多部未華子(30)らが25日、東京・丸の内TOEIで行われた時代劇映画「多十郎殉愛記」(中島貞夫監督、4月12日公開)の特別試写で舞台あいさつした。

 長州を脱藩し、幕末の京都に身を潜める多十郎(高良)の交錯した思いを描く。84歳の名匠、中島監督の20年ぶりの長編映画で時代劇復活の願いを込め「最後のメガホン」の覚悟で臨んだ1本だ。

 眼光鋭い野武士を演じた高良は、作品にちなんで「命懸けで守りたいもの」を聞かれると、色紙には「睡眠時間」と“珍答”。他の登壇者は「家族」「ひみつ」「生命」などと書いており、隣にいた多部らが大受けする中、本人は大まじめ。

 「僕は寝ないとイヤですね。10代、20代は睡眠時間を削ってでも遊びたい、といいますが、7時間は眠らないと。昨日も11時には寝ていた」といい、「友達からは、おじいちゃんか赤ちゃんみたいだ、と。真ん中がないんです」と苦笑い。共演の寺島進(55)から飲みに行く誘いを受けると「明日早いんで」と速攻でお断り。寺島に「バカヤロー!」と突っ込まれていた。

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