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映画舞台あいさつに見たジャニーズ塚田がバラエティーで引っ張りだこの理由

2018年5月17日13時0分  スポーツ報知
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 映画の公開とともに映画館で行われる出演者による舞台あいさつ。映画がヒットするかしないかを左右するかもしれない舞台あいさつで、さすがと思わせたのがアイドルグループ「A.B.C-Z」の塚田僚一(31)だった。

 12日、東京・丸の内ピカデリーでは塚田の初主演映画、2020年東京五輪の追加種目になったスポーツクライミング(の中のボルダリング)を題材にした「ラスト・ホールド!」の初日舞台あいさつが行われ、共演のジャニーズJr.の6人組ユニット「Snow Man」、真壁幸紀監督が登壇した。

 ここで塚田は、所属するジャニーズ事務所の先輩、「嵐」の櫻井翔(36)が主演映画「ラプラスの魔女」の舞台あいさつで話した「前売り券を150枚買いました」の発言を引き合いに出し、「お世話になった方に『見てください』と恩返しをしたというのを聞いて、いい話だなって。でも先輩を超えるわけにはいかないので僕は148枚買いました」と話した。

 さらに「再来週には生田斗真くんの映画『友罪』が公開されるんですが、斗真くんも櫻井くんより後輩なので超えられない。斗真くんはきっと149枚買ってくれると思います」と同事務所の生田斗真(33)にも触れてオチをつけた。これには、お客さんだけでなく報道陣からも大きな笑いが起こった。

 ここで、スポーツ紙の記者は「見出しが決まった」と思ったし、ワイドショーのスタッフは「148枚のところを使おう」と思ったことだろう。実際、紙面や放送では「148枚」が使われていた。塚田がバラエティー番組に引っ張りだこな理由がわかった気がした。

 この効果もあったのか、「ぴあ」調査による5月11、12日公開の映画初日満足度ランキングで「ラスト・ホールド!」が1位を獲得した。

 舞台あいさつは13日にも行われ、その模様が全国各地の映画館でライブビューイングとして生中継された。初めてこのライブビューイングに参加したが、通常料金で上映後に大きなスクリーンで出演者のあいさつが見られるというオマケ付きは、お得感満載で楽しい。

 前日の塚田の「使われる舞台あいさつ」に刺激を受けたのか後輩である「Snow Man」のメンバーが頑張っていた。ライブビューイングということで、渡辺翔太(25)は「僕の生まれたところの近く、MOVIX亀有~!」とカメラに向かって呼びかけながら手を振った。

 ジャニーズJr.でNO・1のアニメ好きで知られる佐久間大介(25)は、「スピンオフ作品を作るなら?」の質問に「大学でアイドル研究会を作って…」とボケてみせ、阿部亮平(24)がすかさず「それは『ラブライブ!』だろ」とツッコミ。同じ松竹系配給の人気アニメ映画のタイトルを出して盛り上げた。

 ほんの20分余りの舞台あいさつ。限られた時間の中で、映画の見どころや撮影中のエピソードに加え、先輩が主演する映画のタイトルや公開日もしっかり把握し、うまく話に盛り込んだ塚田はお見事だった。

 25日に「友罪」が公開になる生田。果たして櫻井→塚田と渡ってきたバトンを受けて「149枚」に触れるだろうか。生田の舞台あいさつも気になってきた。(記者コラム)

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