キンプリ岩橋玄樹、活動休止 パニック障害の治療に専念

2018年10月27日6時0分  スポーツ報知
  • King&Prince

 5月にジャニーズ事務所4年ぶりのCDデビューを果たした6人組「King&Prince」の岩橋玄樹(21)が、パニック障害の治療に専念するため、活動休止することが26日、同事務所から発表された。すでに決まっていた仕事はこなし、11月初旬から「一定期間」の休止となる。舞台「ジャニーズ King&Prince アイランド」(12月6日~来年1月27日、東京・帝国劇場)は休演する。

 岩橋はこの日、所属事務所を通じて書面でコメントした。「僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害を克服するチャンスをいただいた。必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します」と決意をつづった。19日に放送されたフジテレビ系ドキュメンタリー番組でも幼少期から悩まされてきたことを告白していた。

 パニック障害は突然動悸(どうき)がしたり、胸が痛くなるなどの発作が出る病気。発作に対する「予期不安」も特徴で、過去に悩まされてきた芸能人も多い。キンプリは5月のデビュー曲「シンデレラガール」が約70万枚のヒットを記録するなど華々しい船出を飾ったばかり。事務所は「取り巻く環境が大きく変化したことでJr.時代と比べ、心身のバランスを保つことが難しくなる局面もございました」と説明。治療を受けながら芸能活動を継続することも可能だったが、舞台が2か月の長丁場であることや、「若い今のうちにしっかりと治療に専念した方が良い」という専門家の意見も踏まえ、本人、メンバー、スタッフとの話し合いの結果、休養を決断した。

 休養はあくまで復帰を前提としたもので、事務所も「一定期間」としている。近日中に予定している来年4月からのカレンダー撮影にも参加するという。高橋海人(19)、神宮寺勇太(20)と主演する日本テレビ系ドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」(月曜・深夜0時59分)はすでに撮影を終えており、予定通り放送される。

 他の5人も連名でコメントを発表。「『絶対戻ってくる!』と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたい。彼が戻ってくるまで5人で力を合わせて頑張りますので、これからも皆さまからの変わらぬご声援をよろしくお願いします。そして、6人のKing&Princeを楽しみに待っていてください」とした。

 ◆パニック障害 突然、動悸や胸が痛くなるなどの発作が出る病気。体の震え、手足のしびれ、吐き気などを伴うこともある。発作を未然にと恐れる「予期不安」が生じることで、交感神経が高ぶった状態になり、さらに重症化する。電車や飛行機、エレベーターなどの「広場恐怖」を感じることが増え、引きこもりや、うつ病につながる恐れも。20~40歳代での発症が多く、日本では100人に1人が発症すると言われている。

 ◆パニック障害を克服した有名人 女優・田中美里が2002年にテレビ番組でパニック障害と診断されたことを告白し、話題に。長嶋一茂は巨人現役時代の1996年に発症し、2008年にうつ状態に陥ったことを、今年5月のテレビ番組で激白。10年には著書「乗るのが怖い 私のパニック障害克服法」も出版した。「中川家」の中川剛は、90年代後半から闘病経験があったことをテレビ番組や著書で明かしている。歌手のyui、大江裕も数年間の療養を経て復帰。今季限りで引退した元オリックス・小谷野栄一や円広志、安西ひろこも自身の経験を語っている。

 ◆岩橋 玄樹(いわはし・げんき)1996年12月17日、東京都生まれ。21歳。2010年10月にジャニーズ事務所入り。15年にテレビ朝日の夏イベントのユニット「Mr.King VS Mr.Prince」のメンバーに選ばれ、その後「Prince」を経て現グループ。雑誌「Myojo」が選ぶ「恋人にしたいJr.」で18年まで5年連続1位を獲得。大の巨人ファンで17年3月から「月刊ジャイアンツ」(報知新聞社刊)で「新星☆野球王子が行く」を隔月連載。

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