宝塚花組「CASANOVA」開幕 退団のトップ娘役・仙名彩世もエネルギッシュに

2019年2月8日18時33分  スポーツ報知
  • 馬車に偶然乗り合わせたカサノヴァ(明日海りお=左)とベアトリーチェ(仙名彩世)

 宝塚歌劇花組のオリジナルミュージカル「CASANOVA」(作&演出・生田大和、作曲ドーヴ・アチア)が8日、兵庫・宝塚大劇場で華やかに幕を開けた。

 魔術で女性の心を乱したなどとして懲役626年の罪で収監された希代のプレイボーイ・カサノヴァが脱獄し、その道中、修道院育ちで伊ベネチア総督のめいっ子・ベアトリーチェ(仙名彩世)と出会って互いに恋に落ちる物語。

 18世紀のイタリア・ベネチアに実在した人物・カサノヴァを演じるトップスター・明日海りおは「これまでいろんな描かれ方をされた人物ですが、どろどろしたラブストーリーの主人公というよりは、懲りずに新しい恋に向かっていく、アグレッシブで、どこかピュアさもある人物。とてもコミカル」と役柄を表現した。

 多くの娘役に囲まれたり、追いかけられたり。「その様子が、納得していただけるたたずまいであることが大事かな。ダーティーヒーローというか悪役のようでもいいし、遊び人に見えてもいいし。いろんな面がある上でお客様の心がつかめたら」と張り切っていた。

 ヒロイン・ベアトリーチェ役のトップ娘役・仙名は本作が退団公演となる。「人生を謳歌(おうか)しようという彼女(ベアトリーチェ)のエネルギーは私も持っていたい。素直にストレートに進んでいく彼女はステキだなと思います」と、ラスト作を生き生きと演じた。

 また、本作終演後に古巣・月組に異動するスター・鳳月杏(ほうづき・あん)は、国事犯審問官コンデュルメル(柚香光)の妻としてセクシーな女役を披露。美声でも魅了した。

 3月11日まで。東京宝塚劇場では3月29日~4月28日。

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