ロマンチカ三條さんの通夜に600人…メンバー明かす「立っているのも無理だった」

2017年10月10日5時0分  スポーツ報知
  • 思い出を語る鶴岡雅義

 マントル細胞リンパ腫のため5日に死去した、ムード歌謡コーラスグループ「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」のリードボーカルで、歌手の三條正人(さんじょう・まさと、本名・渡辺正好=わたなべ・まさよし)さん(享年74)の通夜が9日、東京・中野区の宝仙寺で営まれた。祭壇には三條さんが40~50代頃のステージ写真が飾られ、俳優・なべおさみ(78)ら600人が弔問した。

 喪主を務めた妻で女優の香山美子(75)は「病気に正面から向き合って『俺が死ぬわけない』って闘っていたけど、力尽きてしまった」。最後に交わした言葉は、「日常会話ではっきり覚えていないが、『明日手鏡持ってきてくれ。いつもの眼鏡を持ってきてくれ』」だったという。

 葬儀委員長で同グループの鶴岡雅義(84)は、9月に行われた三條さんにとって最後となったステージでの様子を「立っているのも無理だった。ちゃんと歌えていなかった」と明かした。

 鶴岡はこの日、同グループの奥山浩章さんが2年前に病気のため亡くなっていたことを明らかにした。結成メンバーで存命は鶴岡だけになったが、「三條正人、浜名ヒロシ、奥山浩章が安らかなることを願ってごあいさつとさせていただきます」と気丈に話した。

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