長州力、飯伏幸太とのタッグに「スムーズに行った」と合格点、一方で伊橋剛太には「プロレスやらない方がいい」と最後通告

2018年1月14日21時30分  スポーツ報知
  • 飯伏(右)と初タッグを結成した長州

 ◆「POWER HALL2018」(14日、後楽園ホール)

 プロレスラー長州力(66)が、飯伏幸太(35)、伊橋剛太(34)とトリオを結成。永遠のライバル、藤波辰爾(64)、TAKAみちのく(44)、関本大介(36)組と6人タッグで対戦し、飯伏がシットダウン式ラストライドからのエビ固めでTAKAを抑え、勝利を飾った。

 3年ぶりのプロデュース興行で長州は、飯伏と初タッグを結成した。関本へ飯伏のスワンダイブ式ミサイルキックを見舞えば、長州が必殺のリキラリアットを炸裂。昭和と平成の時空を越えた連携に超満員のファンは大歓声を送った。最後もリキラリアットから飯伏のシットダウン式ラストライドでTAKAを撃沈させ、夢の初タッグは成功した。

 試合後、長州は「スムーズには行ったけどね」と初タッグに手応えを明かした。一方で「自分たちが動きが悪いのもあるけど、間がつかめないというか。飯伏なんか気を使って合わせてくれたかもしれない」と反省点も披露した。今回のプロデュース興行の狙いは、自身と今のマット界でトップを走る飯伏とどう溶け合うかがテーマだった。「今の時代で飯伏を最後に来てもらうのはこの大会の趣旨でもあるし、これからいっぱい大変な役割もあるだろうけど」と飯伏に感謝していた。

 今回のタッグ結成は、飯伏が希望して実現した。昭和のレジェンドとのタッグに飯伏は「勉強になりました」と言葉を弾ませた。藤波とも初対戦となり「長州さんもそうですし対戦相手の藤波さんもそう。自分の中で収穫はできた。長州さんの言うプロの仕事はできた」と自身のプロレスへプラスになったことを強調した。

 夢のタッグは勝利を収めたが、もう一人のパートナーの伊橋は、鈍い動きで客席から失笑が漏れた。これには長州も「お前はダメだな。最後に出ちゃいけない。プロレスやろうと思わない方がいい」と厳しいダメ出しを突きつけた。伊橋は「いつか見返せるように頑張る」と消沈したが長州は「ダメなものはダメ」と最後まで激辛だった。

 3年ぶりのプロデュース興行は1687人と超満員の観衆を集め大成功に終わった。「みんなよく頑張ってやってくれたと思います。みんなメインと変わらないいい試合をやってくれた」と出場した選手に感謝していた。

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