オカダ、21年ぶりのIWGPシングル&タッグ2冠ならず「認めてやるよ。SANADAもEVILも強いよ」

2018年2月7日7時0分  スポーツ報知
  • SANADAを攻めたオカダ・カズチカ(右)と後藤洋央紀(左)だが、タッグ王座獲得は逃した

 ◆新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」 ▽IWGPタッグ選手権試合60分1本勝負 〇EVIL、SANAD(18分14秒 EVIL→片エビ固め)Aオカダ・カズチカ、後藤洋央紀●(6日、東京・後楽園ホール、観衆1706人・札止め)

 メインイベントのIWGPタッグ選手権試合でCHAOS軍のオカダ・カズチカ(30)、後藤洋央紀(38)組が初防衛戦に臨んだ王者ペア「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」軍のEVIL(30)、SANADA(29)組の前に完敗。オカダは佐々木健介以来、21年ぶりとなるIWGPヘビー級シングル、タッグの2冠獲得を逃した。

 シングル9連覇中と強すぎるオカダへの反感か。SANADA、EVILへのコールの方が大きい後楽園ホールだったが、オカダは10日の大阪府立体育会館大会で自らのシングル・ベルトに挑戦するSANADAに狙いを絞って攻撃。ドロップキック、高角度ニードロップなどを次々と放ったが、タッグとしての熟成度は相手チームの方が上だった。

 SANADAに自身の必殺技、掟破りのレインメーカーを食らい、リングに倒れている間に後藤がEVIL、SANADAの必殺の合体技・マジックキラーでフラフラに。最後はEVILのフィニッシュホールド・EVILで3カウント。IWGP王者・オカダ、NEVER無差別級王者の後藤。シングルベルトを保持する2人のタッグでもベルト奪取はならなかった。

 試合後、床に座り込んだオカダは「タッグチャンピオンとして認めてやるよ。EVILもSANADAも強いよ。IWGPとNEVERのチャンピオンが勝てなかったんだからさ」とまずは潔く相手の強さを認めた。

 「(敗戦は)終わったことだから。2冠王はお預けにしておくよ。じゃないと、プロレス界で(自分が)やることがなくなっちゃうから」とつぶやいた。

 新日では藤波辰爾、長州力、橋本真也、佐々木健介以来、史上5人目、21年ぶりとなるはずだったシングル、タッグの2冠を逃し、無念さもチラリ。

 「レインメーカーも久々にやられたぜ。でも、俺はレインメーカーだけじゃないからさ。大阪では俺も後藤さんもYOSHI―HASHIさんもオスプレイもみんな勝つ。ロス・インゴのやつら覚えとけよ。コノヤロー」と絶対王者らしい一言で締めくくった。(中村 健吾)

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