ついに女王・紫雷イオが電流爆破デスマッチへ…大仁田“後継者”中野たむが“着火”

2018年3月5日8時10分  スポーツ報知
  • 中野たむ(右)の電流爆破要求についにイオが登場(左は花月)

 女子プロレス・スターダムの4月1日・名古屋国際会議場大会で、3年連続女子プロレス大賞の“女王”紫雷イオ(27)が、禁断の電流爆破デスマッチに挑む可能性が浮上した。

 3月4日の新木場1stRING大会のメインイベントで急展開が起きた。電流爆破の“開祖”大仁田厚氏(60)の引退前に電流爆破の洗礼を受けた“妹分”で元アイドルの中野たむ(年齢非公表)が、岩谷麻優、ジャングル叫女と組んで、大江戸隊の花月(25)、木村花、夏すみれと対戦した。

 大江戸隊が入場恒例のダンスを踊っていると、中野が夏に奇襲を仕掛け、両軍入り乱れた場外戦に。試合は一進一退の攻防となったが、花月がゴミ箱を持ち込むと、夏が中野の頭に、その中のゴミをぶちまけた。中野は得意のキック、ダイビングセントーンで、夏を追い込むも、大江戸隊は、中野にターゲットを絞り、3人がかりで集中砲火。最後は花月と花のダブルビッグブーツから、夏が妖乱を決めて、中野から3カウントを奪った(17分59秒、体固め)。

 それでも怒りが収まらない夏は、「中野たむ! ゴミみたいなレスラーだな。私は名古屋出身なので、4月1日、おいしい思いをしたいから、たむとシングルマッチをやらせろ。その代わり、オマエのやりたいルールでやってあげる」とアピール。

 夏との一騎打ちを受諾した中野は、「だったら電流爆破でやってやる」と発言。夏は「やりません」と拒否するも、それに興味を示した花月は「やります。大江戸隊は逃げも隠れもしません。夏さん、1人で怖いなら、私が隣に立って、タッグでやればいい」と提案。

 たむはパートナーに岩谷を希望するも、すでに岩谷は同大会で、トニー・ストームの持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦することが決まっているため拒否。そこで、花月が紫雷イオを呼び出し、「紫雷イオをパートナーに指名する。女子プロレス界のエースと言われるなら、なんでもやってから名乗れ!」と要請。イオは「私はここに関係ない。やりたいヤツらでやれ。爆破なんかやるわけない。そんな邪道なことはやらない」と拒み、退場した。

 バックステージでは、夏も渋々了承。花月は「たむのパートナーには、イオを指名する。ここは岩谷じゃないんだな。名古屋で大きなことするための重要な踏み台。イオとのシングルは、それからでいい」とコメント。

 中野は「王道なキラキラしたスターダムでやることではないかもしれないけど、私は大仁田さんの後継者と言われたバックボーンもあるし、そこまでしてでも命を懸けたい」と決意。

 まさかの緊急事態に、スターダムのロッシー小川社長は「やりたくないと言ってる人もいるし、これから社内で意見調整します」と話し、爆破戦を強行するかどうかの明言は避けた。

 過去に旧FMWや超花火マットで、女子選手同士による電流爆破戦が行われているが、純粋な女子団体では、ディアナの14年12月23日に川崎市体育館で決行された井上京子VS堀田祐美子戦の1度だけ。女子プロ界の盟主であるスターダムマットで実現することになれば、史上初で、同団体の歴史を変えることになる。

 果たして、スターダムは禁断といえる爆破戦に足を踏み入れるのか、そしてそこにイオが飛び込むのか。注目される。

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