内藤哲也、ヘビー級転向のタイチに圧勝「変わりたいという気持ちはチラッと感じましたけど、それだけ」

2018年3月7日7時0分  スポーツ報知
  • タイチを圧倒した内藤哲也

 ◆新日本プロレス「旗揚げ記念日」大会 ▽スペシャルシングルマッチ 〇内藤哲也(14分07秒 デスティーノ→片エビ固め)タイチ●(6日、東京・大田区総合体育館、観衆・3864人札止め)

 昨年のG1王者・内藤哲也(35)がヘビー級転向初戦となったタイチ(37)を下した。

 リングアナの「ナイトーテツヤ~!」のコールに右手を挙げたとたん、先にリングインしていたタイチに襲撃され、場外乱闘に持ち込まれた内藤。かろうじてカウント19でリングに戻ったが、ダメージから中々、立ち上がれない。

 シングルマッチでは自ら脱ぎ捨てるTシャツを今回はタイチに脱がされ、場外に投げ捨てられる屈辱の展開。怒りに火がついた内藤は場外の鉄柵にタイチを叩きつけると、「内藤」コールの中、ハイキックで攻撃。

 ヘビーにパワーアップしたタイチのラリアット、ラストライドに苦しむ場面もいあったが、最後はタイチが持ち込んだ凶器のスタンドマイクで、その頭を殴打。グロッギー状態にすると、必殺のデスティーノでリングに沈めて見せた。

 試合後、汗まみれの顔で「覚悟というか変わらないといけないというタイチの気持ちはチラッとだけ感じたけど、それだけでしたよ。ただ、(ヘビーに)体重を増やせばいいとかそういうことじゃないんだよ」と吐き捨てた内藤。

 「せっかく、今、新日で最も輝いていて、最もおいしい内藤哲也と試合できる、せっかくのチャンスなのに、こんな内容でいいんですか? 存在感なくなっちゃいますよ」と、新弟子時代をともに過ごしたこともあるタイチに向け、皮肉まみれのエールを送っていた。(中村 健吾)

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