オメガ、15日G1初戦で激突の内藤哲也を挑発「いい試合をしたらチャンスを」

スポーツ報知
15日のG1クライマックス初戦に向け、内藤哲也を挑発するケニー・オメガ

◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会(14日、東京・大田区総合体育館) ▽タッグマッチ20分1本勝負 〇SANADA、内藤哲也(5分45秒 Skull End)ケニー・オメガ、チェーズ・オーエンズ●

 6月にオカダ・カズチカ(30)を撃破し、IWGPヘビー級王者としてG1に臨むケニー・オメガ(34)が15日の初戦の相手・内藤哲也(36)とタッグマッチで激突した。

 昨年のG1決勝で敗れている因縁の相手をオメガはリングインと同時に挑発。内藤得意の「目を見開いて見ろ」ポーズでにらみ合った。試合はパートナーのチェーズ・オーエンズがSANADAに必殺技・Skull Endを決められ敗れたが、試合後もオメガは汗まみれの顔で大演説を展開した。

 「今回がIWGPチャンピオンとして初めてのG1だけど、明日は試練の一戦だと思う。相手は自分のキャリアの中でも最高の試合の一つを繰り広げた相手だ」と、まずは内藤に敬意を表した上で「キャリアが落ち着き始めてしまっている内藤にもケニーという存在が必要だろう。俺と戦うことでおまえのキャラも変わっていく。いい試合を繰り広げられたら、(来年1月4日の)東京ドームのチャンスをやってもいいぞ」。

 あくまで“上から目線”で内藤を挑発し続けた。(中村 健吾)

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