内藤哲也、オメガとのG1初戦は「お互い言い訳できない試合になります」

スポーツ報知
G1クライマックス初戦に向け決意を語った内藤哲也

◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会(14日、東京・大田区総合体育館) ▽タッグマッチ20分1本勝負 〇SANADA、内藤哲也、(5分45秒 Skull End)ケニー・オメガ、チェーズ・オーエンズ●

 昨年覇者の内藤哲也(36)が15日の初戦で激突するIWGPヘビー級王者・ケニー・オメガ(34)とタッグマッチで対戦した。

 昨年の決勝で破った相手と試合早々、右目に指で輪をつくる「俺を見ろ」ポーズを互いに繰り出して挑発し合った2人。試合はSANADAがSkull Endでチェーズ・オーエンズを葬ったが、内藤の視線はオメガに注がれたまま。

 試合後も「明日のケニー戦はお互い言い訳できないですからね。ケニーは新日の中心になりたいんでしょ、IWGP王者として」と挑発した後、「言い訳できないのは俺も一緒だけど。一昨年、去年と戦って今度がシングル3度目だけど、彼と戦うのは楽しい時間。俺もケニーもお互い対戦を楽しみにしているんです」と敬意を表した“制御不能のカリスマ”。

 最後は取材陣に向け、「それにしてもカロールだね!(スペイン語で暑いぜ!)」と言うと、ニヤリと笑った。(中村 健吾)

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