オカダ・カズチカ、3戦目でのG1初勝利に泣きマネ「優勝をあきらめたなんて一言も言ってないんで」

2018年7月21日7時6分  スポーツ報知
  • G1初勝利を挙げ、笑顔を見せるオカダ・カズチカ

 ◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会(20日、東京・後楽園ホール)▽G1クライマックス28・Aブロック公式戦30分1本勝負 〇オカダ・カズチカ=勝ち点2(17分31秒 レインメーカー→片エビ固め)ハングマン・ペイジ=勝ち点2

 開幕2連敗を喫した前IWGP王者オカダ・カズチカ(30)がハングマン・ペイジ(26)に辛勝。3戦目にして初勝利を挙げた。

 G1初出場ながら、その場飛びムーンサルトプレスにラリアットと抜群の身体能力で攻めてくるペイジに防戦一方のオカダ。6月9日にケニー・オメガ(34)に敗れるまで2年間、IWGPヘビー王座を守っていた「強すぎる」時代には決して聞こえなかった「どうした、オカダ~」というヤジまで飛んだ。

 それでも、ペイジの必殺技・ライトオブパッセージをかわすと、ローリングラリアットからの必殺・レインメーカーで3カウントを奪って見せた。

 試合後のリング上でマイクを持ったオカダは「やっと、やっと、やっとの1勝で~す。余裕の勝利でしたね」と叫んだ後、荒い息を吐きながら「うれしい…。みんな、ありがとう」と、いきなり目頭をおさえた

 満場のファンが「オカダ、泣いている…」とざわつくと、泣きマネをやめて、いきなり笑顔満開。「まだまだ、G1は始まったばかり。しっかり優勝して、(カネの雨を)降らせます!」と堂々、宣言した。

 バックステージに引き上げてくると、壁に手をつき、もたれかかったオカダ。「会心の勝利です。会心の勝利の時、人間っていうのは、こうして壁に手をつくんですよ」と、うそぶくと、「お待たせしました。G1の戦いを楽しみにしている人に、申し訳なくて泣きそうになりました。(2連敗は)申し訳なかったけど、ずっと、はまらなかったピースがやっと、はまった。待たせていたお客さんにも、楽しめてなかったお客さんにも、これから楽しんでもらいたい。頑張っていくのが、自分自身も楽しみなんで」と一気に続けた。

 「優勝をあきらめたなんて一言も言ってないんで」と言い切った“絶対王者”は「しっかり楽しんで、最後は勝ちます」と言い切った。(中村 健吾)

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