アニマル浜口氏、マサ斎藤さんの胸にエルボー落としたら逆に腕が切れた「体が頑丈でした」…マサ斎藤さん通夜

スポーツ報知
マサ斎藤さんの通夜を弔問したアニマル浜口氏

 今月14日に75歳で亡くなったプロレスラー、マサ斎藤(本名・斎藤昌典)さんの通夜が21日午後6時から都内で営まれた。

 新日本プロレス時代に敵としてまたは同じ維新軍団のメンバーとして闘ったアニマル浜口氏(70)は「偉大なプロレスラーでした。いつも大胸筋が張っていて僧帽筋が張っていて首がないぐらい首が太くて、いつもコンディションを最高に持ってきた本当に素晴らしいマサ斎藤さん。後輩として尊敬いたしております」と偲んだ。

 現役時代の思い出を「凄かったのは、愛知県体育館でタッグマッチで戦った時にトップロープからエルボードロップをやったんですけど、斎藤さんの大胸筋が大きいもんですから、そこに落としたらひじが滑ってアゴに肘が入ったんです。アゴが頑丈でヒゲが固くてボクの手が切れちゃって手を縫ったことがあったんです。それほど体が頑丈でした」と驚異の肉体を明かした。その上で「プロレスもご指導いただいて感謝感謝です。あの世に行ってもトレーニングやっていると思うんですよ。安らかに安らかに」と繰り返していた

 明大時代の同級生で新日本プロレス相談役の坂口征二氏(76)は「きれいな顔をしていた。同級生で4年間、一緒にやっていろんなことを思い出します」と悼んでいた。

 

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