仙女・岩田美香、“ツヨカワ女王”Sareeeに惜敗「自分の実力を実感」

スポーツ報知
岩田(左)はSareeeをフェースロックで攻めたが、ロープブレイク

 センダイガールズプロレスリング(仙女)の岩田美香(22)が、外敵の“ツヨカワ女王”に宣戦布告した。仙女初開催となった27日の仙台PIT大会で、岩田は他団体「ディアナ」王者のSareee(22)と一騎打ち。体重60キロ前後のスレンダー系美女ファイター対決とあって、注目された。

 Sareeeは6月、76キロの仙女ワールド王者・橋本千紘(25)と30分時間切れドローの実績を持つ実力者でもある。岩田との前回対決は、Sareeeが得意の裏投げで勝利。「緊張しすぎて昨夜は眠れなかったくらい。今度は勝つ気でいた」という岩田は得意のキックで攻めたが、決め技の三角蹴り(トップロープから反転してのフライングキック)に失敗。結局、Sareeeがジャーマンスープレックスから裏投げにつなぎ、11分22秒でフォール勝ちした。

 試合後の岩田は「Sareee選手はふだん、何倍も大きい選手と戦っている。蹴りで仕留められるなと思ったけど…自分の実力を実感した試合でした」とすがすがしい表情。「今日は負けたけど、“この選手には負けたくないな”という1人になった」と改めてターゲットに指名した。

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