ロンダ・ラウジーがロウ女子王座奪取…UFCからWWEの女王に

スポーツ報知
ロウ女子王座を奪取したロンダ・ラウジー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 WWEの真夏の祭典「サマースラム」が19日(日本時間20日)、米ニューヨーク州ブルックリンで開催され、北京五輪女子柔道の銅メダリストで元UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー(31)が、WWEデビュー4か月でロウ女子王座を奪取した。

 ロウ女子王座戦として王者アレクサ・ブリスと対戦したロンダは、独自のアイシャドウメイクで登場して気合十分。試合開始から攻め立てると、アレクサはロープに逃げて攻撃を回避。逃げ腰のアレクサにイラつくロンダはリング中央に目をつぶって座り込んでアレクサを誘い込んだ。そして、背後からアレクサがチョークスリーパーを決めた途端に目を見開くと、そのまま持ち上げて投げ飛ばし、さらにアレクサの腕をひねり上げ、最後はアームバーを決めた。

 アレクサからタップを奪って圧勝したロンダ。デビューから4か月で新ロウ女子王者となったロンダは自身初のタイトル獲得を盟友のナタリアやリングサイドにいた夫と共に祝福した。8月31日に開催されるWWE大阪公演「WWE Live Osaka」(エディオンアリーナ)にはロンダが新ロウ女子王者として来日することが濃厚になった。

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