自民党総裁選広報部長就任の馳浩がプロレス勝利…武藤は手術後初シャイニングウィザード披露

スポーツ報知
リング下の武藤の前でジャイアントスイングを披露する馳浩

 ◆「PRO‐WRESTLING MASTERS」 ▽メインイベント 垣根ヲ越エタ悪ガキドモ集結! BATT VS 平成維震軍 スペシャル8人タッグマッチ(60分1本勝負) 〇馳浩、太陽ケア、新崎人生、大谷晋二with 武藤敬司(21分9秒、北斗原爆固め)越中詩郎、AKIRA●、青柳政司、斎藤彰俊withザ・グレート・カブキ(21日、後楽園ホール)

 プロレスラー・武藤敬司(55)がプロデュースする「PRO‐WRESTLING MASTERS」が21日、東京・後楽園ホールで開催され、衆院議員の馳浩元文科相(57)、太陽ケア(42)、新崎人生(51)、大谷晋二郎(46)がカルテットを結成し、武藤がマネジャーとしてセコンドに付き、2001年に団体の垣根を越えて結成したユニット「BATT」を復活させた。

 越中詩郎(59)、AKIRA(52)、青柳政司(61)、斎藤彰俊(53)にザ・グレート・カブキ(69)がセコンドに付く平成維震軍と対戦した。レスラー馳浩は、真っ黒に日焼けした肉体を披露し、青柳にジャイアントスイング22回転を決めた。馳がカブキに毒霧を浴びせられると、3月末に両膝に金属製の人工関節を埋め込む手術を行い長期欠場中の武藤もリングインし、ドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードまで披露。最後は馳がAKIRAにノーザンライトスープレックスで完勝。

 武藤は「初めてやったよ」と苦笑いし、馳に「政治家らしくないね。ちゃんと政治家としての仕事してんの?」とからかった。馳は「来年も見たい?」と武藤の復帰をファンにあおり、来年の復帰を約束させた。馳はバックステージで政治記者の取材も受け自民党総裁選の広報担当部長に就任したことを明かし「文科省を立て直したい」と大臣復帰にも色気を見せていた。

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