仙女の未来占う一戦、橋本VSカサンドラ実現!…サンプラザ大会10・14ゴング

スポーツ報知
仙女のベルトを肩に掛けた橋本(左)と、ふてぶてしく視線をそらす宮城(右)(中央は里村代表)

 センダイガールズプロレスリング(仙女)は25日、仙女道場で10月14日の仙台サンプラザホール大会の主要カードを発表。メインイベントは、同団体ワールド王者の橋本千紘(26)にカサンドラ宮城(25)が挑戦する同選手権に決まった。

 仙女の未来を占うカードだ。秋の恒例となった仙台サンプラザ大会だが、最近2年間は橋本と里村明衣子(38)の一騎打ちがメインだった。しかし、今回は団体代表兼看板選手の里村が一歩退き、弟子2人に託す。これを受けて橋本も「(仙女の同期の)岩田美香も含めた“仙女三銃士”で、仙女を上げていきたい。今は仙女と言えば里村明衣子だけど、『仙女と言えば仙女三銃士、橋本千紘』と言われるように…」と、新時代到来を予告した。

 橋本は15年10月、宮城は14年11月デビューで、年齢的にも同世代。しかし、その個性は対照的だ。橋本は、日大時代にレスリング世界学生3位の実績を持つ本格派。一方、宮城は九州の短大時代に九州産業大プロレス研究会で男子学生に交じって活動し、現在はユーモラスな悪役キャラだ。

 この日の会見でも、宮城は無言のまま、橋本のブロマイドに太まゆ毛やひげを描き込んで挑発。これに対し、橋本は「人の心を揺さぶるようなことをやってくるのは慣れている」と“不動心”を強調していた。

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