【RIZIN】ミルコ、肘一閃 マルティネスの額割り初回ドクターストップ勝利

スポーツ報知
エルボーを見舞うミルコ・クロコップ(左)

◆RIZIN.13 ▽第7試合 MMAルール(110.0kg) ○ミルコ・クロコップ(1回4分56秒 ドクターストップ)ロッキー・マルティネス●(30日・さいたまスーパーアリーナ)

 今年の大晦日での引退を表明しているミルコ・クロコップ(44)=クロアチア=が、エルボーでロッキー・マルティネス(32)=米国=の額を割り、1回4分56秒、ドクターストップで勝利した。

 ◆ミルコ・クロコップ 1974年9月10日。クロアチア出身。44歳。1996年の「K-1 GRAND PRIX 96 開幕戦」にミルコ・タイガーのリングネームで日本格闘技界に初登場。その後左ハイキックを武器に多くのKO勝利を挙げた。2001年に藤田和之とのMMA戦以降、総合格闘技に進出。PRIDEに本格参戦後、ケビン・ランデルマン、マーク・コールマンなどの世界の強豪を撃破。06年の『PRIDE 無差別級グランプリ』でヴァンダレイ・シウバなど4試合をすべて1本・KO勝ちで下し優勝を果たした。その後UFCなどで活躍。13年には地元クロアチアで開催された「K-1 World Grand Prix 2012」に出場、悲願のK―1初優勝を飾った。16年「RIZIN」に参戦し、『無差別級GP』で初代王者に輝いた。18年の大みそかに引退する事を発表している。188センチ、100キロ。

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