棚橋弘至、「ちょっくらこのブリーフケース防衛します」

スポーツ報知
会見に登場した棚橋(後ろはホワイト)

「KING OF PROWRESTLING」(8日、両国国技館)

 新日本プロレスは7日、東京・水道橋の東京ドームシティ ラクーア ガーデンステージで「KING OF PROWRESTLING」(8日、両国国技館)の前日公開会見を行った。

 会見には、セミファイナルで来年の1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー級王座の挑戦権利証争奪戦で激突する「100年に1人の逸材」棚橋弘至(41)とジェイ・ホワイト(25)が登壇した。

 屋外ステージを埋め尽くした満員のファンを前に今夏のG1クライマックスを制覇し権利証を保持する棚橋は権利証が入ったブリーフケースを手にして「3年ぶりにやっとのことでG1を優勝してこのブリーフケースを獲得しました。4年ぶりにやっとのことでオカダに勝って権利証を守りました」とし、今年のG1を含め2連敗中のホワイトへ「まとめてお返しして、ちょっくらこのブリーフケース防衛します」と予告し、ファンの喚声を浴びていた。

 G1で棚橋を破っているホワイトは「明日も両国のリングでお前に恥をかかせてやる。お前は過去の産物だ」と挑発。さらに「ここ一年でオレほど、インパクトを残した選手はいない。ここで権利証を取ってドームのリングに上がりたい」と意気込んでいた。さらに同じ10・8両国で3度目の防衛を行う王者ケニー・オメガ(34)へ「オレがいなければ、あいつは何もなかった。だからこそ、ケニーより上だということを見せたい」と1・4東京ドームを見据えていた。

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