マクレガー、2年ぶり復帰戦もヌルマゴメドフにタップ負け…試合後は前代未聞の大乱闘

スポーツ報知

 「UFC229」が日本時間7日に米ネバダ州ラスベガスのT―Mobileアリーナで行われ、メインイベントでUFC史上初の2階級王者でコナー・マクレガー(30)=アイルランド=が2016年11月以来約2年ぶりの復帰戦に臨み、ライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(30)=ロシア=に挑戦したが、4回1本負けを喫した。

 マクレガーは、序盤からヌルマゴメドフにグラウンドに持ち込まれる展開が続き、2回には右ストレートを顔面に浴びてよろめくなど、試合は終始、王者ペース。4回にバックに回られ、リアネイキッドチョークで締め上げられてマクレガーはタップ。

 試合後、マクレガー陣営とヌルマゴメドフが言い合いになり、王者が観客席へ飛びかかり乱闘が起きると、ケージ内のマクレガーもヌルマゴメドフ陣営と争う、前代未聞の大乱闘となった。

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