東京ラーメンショーでDDTプロレスが大乱闘…アサリの旨味も食らえ
東京・駒沢オリンピック公園中央広場で開催中の「東京ラーメンショー2018」(報知新聞社後援)で26日、毎年恒例のDDTプロレスリング提供のマットプロレスが1日限定で行われた。リングではなく、ステージ前にマットを敷いてのプロレスで、毎年、会場を熱く盛り上げている。
駒大出身のDDT高木三四郎社長(48)が、地域に恩返しがしたいと提案し、プロレス好きの大崎裕史実行委員長(ラーメンデータバンク会長)が歓迎して5年前から恒例イベントになった。選手はほぼボランティア参加で、「今回はメイン級の選手が出てくれました」と大崎委員長は大喜び。
DDTラーメン部vsALL OUTの対抗戦として、彰人、樋口和貞、渡瀬瑞基組vs竹下幸之介、勝俣瞬馬、飯野雄貴組の6人タグマッチ、山下実優&ハイパーミサヲvs坂崎ユカ&滝川あずさの東京女子プロレスタッグマッチが組まれた。路上プロレスなどリングなしでも試合ができるDDTならではの場外乱闘が多発し、ラーメンをすすっている観客を巻き込んで展開された。
ラーメンショーは今年10周年(10回目)の記念開催で、過去9回333店舗から「もう1度食べてみたいラーメン」のアンケートで選ばれた10店ほか初出店の9店、有名店同士のコラボ店など全36ブースが出店(第1幕は30日まで、第2幕は31日から11月4日まで)。DDTが運営するエビスコ酒場も第1幕に「アサリの旨味 塩中華そば」を出品している。2016年のアンコールラーメンだけに、アサリが味わい深い。
ほかに第1幕の出店ラーメンは、NoPork!12種類のスパイスヌードル(富山)、海老鶏白湯そばsio(宮城)、濃厚うにそば(茨城、17年アンコール)、比内地鶏極太中華そば(秋田)、越前濃厚かに味噌らーめん(福井)、馬鹿んごと海老潮ラーメン(長崎)、房総竹岡式ラーメン(千葉、12年アンコール)、札幌濃厚毛蟹味噌らーめん(北海道)、川越醤油ら~めんイベリコ豚の焼豚添え(埼玉)、伊吹煮干の塩チャーシューメン(東京、14年アンコール)、和歌山ラーメン(和歌山、15年アンコール)、生搾り 贅沢牡蠣塩らぁ麺(静岡)、伊勢海老醤油らーめん(三重)、富士とき味噌伊勢海老ラーメン(山梨)、名古屋台湾ラーメン(愛知、13年アンコール)、煮干し薫る 極上の喜多方ラーメン(福島)、旨辛熟成味噌らーめん(北海道)。ラーメンチケット1杯850円。入場は無料。