ＵＦＣヘビー級王者・コーミエが王座防衛でＷＷＥユニバーサル王者・レスナーに“統一戦”要求
スポーツ報知
◆ＵＦＣ ２３０ ▽ヘビー級タイトルマッチ（５分５回戦）○ダニエル・コーミエ（２回２分１４秒、リアネイキッドチョーク）デリック・ルイス●（３日・米ニューヨークＭＳＧ）
世界最高峰の総合格闘技団体ＵＦＣ（Ｕｌｔｉｍａｔｅ Ｆｉｇｈｔｉｎｇ Ｃｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ）のメイン大会「ＵＦＣ２３０」が３日（日本時間４日）、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン（ＭＳＧ）で開催され、メインイベントでライトヘビー級＆ヘビー級の２階級王者、ダニエル・コーミエ（３９）＝米国＝がヘビー級２位のデリック・ルイス（３３）＝米国＝を２回２分１４秒、リアネイキッドチョークで下し、王座防衛に成功した。コーミエの戦績は２２勝１敗１ノーコンテスト。試合後には、元ＵＦＣヘビー級王者で現ＷＷＥユニバーサル王者のブロック・レスナー（４１）に“統一戦”を呼びかけた。
ダニエル・コーミエ「両肩にベルトが２つだ！ 今回もこうなると思っていたさ。歴史だね。ダニエル・コーミエこそ史上最高の１人だ。びっくりしたのは、最後の一撃を狙っていた時に打たれたこと。相手のケリをチェックしている間に足が傷んだ。毎回、ヤツの打撃はパワーがすさまじくて。俺はデリック・ルイスが大好きだし、彼のストーリーも大好きだ。彼とオクタゴンで戦えて光栄に思う。もう俺は９年もやっているし、チャンピオンシップレベルでは８年もやっているから、驚きはもう何もないよ。デリックはうまいが、まだそのレベルではない。ブロック・レスナーよ、ＷＷＥのベルトを持ってここに来やがれ。そうすりゃ、俺はそれも手に入れた気になれるからな。やろうぜ、ブロック！」
