武井壮、メイウェザー対那須川戦中止に「しかし早え!!」と驚がくツイート

スポーツ報知
フロイド・メイウェザー(左)と那須川天心

 タレントの武井壮(45)が8日、自身のツイッターを更新。プロボクシング元世界5階級王者フロイド・メイウェザー(41)=米国=がこの日、自身のインスタグラムで12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われる格闘技イベント「RIZIN.14」でキックボクシング界の“神童”と呼ばれる格闘家の那須川天心(20)=TARGET=との対戦に合意していないことを明かしたことに「那須川天心×メイウェザー早くも中止!!しかし早え!!」とツイートした。

 メイウェザーはインスタグラムで「東京への長い旅行の後、米国に戻ったので、発表された12月31日のイベントについて、ファンとメディアに伝えたい」とした上で「まず第一に、私は決して那須川と公式の試合に同意していない。私は今回、日本へ行くまで彼のことを聞いたことはなかった」と示した。

 さらに、試合をプロモートするRIZIN側からのオファーが「RIZINが選んだ相手との3ラウンド、9分間のエキジビションに参加するように求められた」と明かし、さらに「私が最初に「ワン・エンターテインメント」のブレント・ジョンソンから知らされたのは、これは、非常に高額なファイトマネーで少数の裕福な観客のためのエキジビションで公式の試合でもなく世界的にテレビ中継されることもない、娯楽のための純粋な“特別な試合”として組まれたと聞いた」と告白した。

 しかし、5日に東京・港区の六本木ヒルズでの会見では那須川との対戦が発表された。この時のことをインスタで「記者会見で、私のチームと私はこのイベントが新しい方向へ完全に脱線していることが分かり、すぐにそれを止めておくべきだった。ですから、私は、この記者会見で発表された誤った情報についてファンに心から謝りたいと思う。私の同意なしに承認されていない取り決めによって完全に不意を打たれたことを保証する」と謝罪していた。

 5日の会見でRIZINの榊原信行実行委員長はファイトマネーについて「過去最高。普段100万円もらう人が、1万円で試合はしない。10万円でニコニコしますか? そんな中途半端なお金で成立しない」などと明かしていた。

 武井は、メイウェザーと那須川が幻の一戦になることから「皇治×武尊を楽しみにしよう!」と別のカードに期待していた。

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