「ジャイアント馬場展」29日から開催、愛用品など約50点展示 1月3日に大仁田厚のトークイベント…渋谷・東急百貨店本店で

スポーツ報知
ジャイアント馬場さん

 1999年1月31日に61歳で亡くなった不世出のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの「ジャイアント馬場記念館」は1日、公式ツイッターで今月29日から来年1月7日まで渋谷の東急百貨店本店で開催する「ジャイアント馬場展」の概要が決定したことを発表した。

 展覧会には、読売巨人軍時代のユニフォーム、初代PWFベルト、リングシューズ、試合パネル、等身大フィギュア、その他初公開の愛用品など約50点を展示。さらに、ハワイの海をモチーフに、馬場さん自ら描いた油絵を初めて一般公開、映像上映コーナーでは80年代、90年代に世界の強豪たちと戦った馬場さんの試合映像を上映する。また、開催記念として、本店内の各階喫茶店では記念メニューを提供する。

 また、開催中の来年1月3日午後4時から全日本時代に馬場さんの付け人を務めた大仁田厚(61)のトークイベント、1月5日には午後1時から渕正信(64)、和田京平名誉レフェリー(64)、木原文人リングアナ(52)による「全日本プロレス レジェンズトークショー」を開催する。いずれも会場は東急百貨店本店7階(MARUZEN&ジュンク堂書店)特設スペースで入場料は3000円。

 来年没後20年となる馬場さんについては、来年2月19日に両国国技館で「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」を開催。馬場さんが設立した全日本プロレスを始め、新日本プロレス、プロレスリングノア、大日本プロレス、WRESTLE―1など様々な団体が一堂に会する。試合数は6~7試合を予定しており、特別ゲストに馬場さんと名勝負を繰り広げたスタン・ハンセン氏(69)が来場。また、馬場さんと激闘を繰り広げたアブドーラ・ザ・ブッチャー(77)の引退セレモニーも行われる。

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