棚橋弘至が平成最後のプロレス大賞MVP…4年ぶり4度目受賞に「平成の流れイコール棚橋の流れ」
スポーツ報知
2018年度プロレス大賞(東京スポーツ新聞社制定)の選考会が12日、都内の同社で開かれ、棚橋弘至(42)=新日本プロレス=が、最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。棚橋のMVP受賞は2014年度以来、4年ぶり4度目。
都内の新日本プロレス本社で吉報を受けた棚橋は「G1クライマックスの決勝からすごく自分でも話題の中心にいるという手応えをつかんでいた」とコメントし、映画「パパはわるものチャンピオン」の主演やNHK「クローズアップ現代+」、TBS系「情熱大陸」の出演などのリング外での活動も評価の対象になったことを喜んだ。
平成最後のプロレス大賞については「平成の流れイコール棚橋の流れという自負はあります」「元号をまたぎで、2019年はのっけから(MVPを)取りにいきます」と初の連覇に意気込んだ。来年1月4日の東京ドーム大会では、ケニー・オメガ(35)のIWGPヘビー級王座に挑戦する。
各賞は以下の通り。
◆2018年度プロレス大賞
▽最優秀選手賞(MVP) 棚橋弘至(新日本プロレス)
▽年間最高試合(ベストバウト) 〇ケニー・オメガVSオカダ・カズチカ●(6月9日・新日本プロレス大阪城ホール大会、IWGPヘビー級3本勝負)
▽最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(全日本プロレス)&石川修司(フリー)
▽殊勲賞 丸藤正道(プロレスリング・ノア)
▽敢闘賞 清宮海斗(プロレスリング・ノア)
▽技能賞 内藤哲也(新日本プロレス)
▽新人賞 林下詩美(スターダム)
▽女子プロレス大賞 藤本つかさ(アイスリボン)
▽レスリング特別表彰 ブダペスト世界選手権金メダリスト(須崎優衣、奥野春菜、向田真優、川井梨紗子、乙黒拓斗)