丸藤正道が12年ぶり殊勲賞…敢闘賞は清宮海斗、技能賞に内藤哲也

スポーツ報知
12年ぶり殊勲賞の丸藤正道(右)。古巣・全日本マットで秋山準とも対戦した

 2018年度プロレス大賞(東京スポーツ新聞社制定)の選考会が12日、都内の同社で開かれ、最優秀選手賞(MVP)は、棚橋弘至(42)=新日本プロレス=が4年ぶり4度目の受賞。三賞は殊勲賞に丸藤正道(39)=プロレスリング・ノア=、敢闘賞に清宮海斗(22)=プロレスリング・ノア=、技能賞に内藤哲也(36)=新日本プロレス=が選ばれた。

 今年、デビュー20周年を迎えた丸藤は、20周年記念試合でWWEのヒデオ・イタミことKENTAと夢の再会マッチを果たし、古巣・全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに出場して初優勝を飾るなど話題を振りまき、06年の殊勲賞以来12年ぶりの三賞受賞となった。清宮は各賞を通じて初受賞。2年連続MVPだった内藤は初の三賞となった。

 各賞は以下の通り。

 ◆2018年度プロレス大賞

 ▽最優秀選手賞(MVP) 棚橋弘至(新日本プロレス)

 ▽年間最高試合(ベストバウト) 〇ケニー・オメガVSオカダ・カズチカ●(6月9日・新日本プロレス大阪城ホール大会、IWGPヘビー級3本勝負)

 ▽最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(全日本プロレス)&石川修司(フリー)

 ▽殊勲賞 丸藤正道(プロレスリング・ノア)

 ▽敢闘賞 清宮海斗(プロレスリング・ノア)

 ▽技能賞 内藤哲也(新日本プロレス)

 ▽新人賞 林下詩美(スターダム)

 ▽女子プロレス大賞 藤本つかさ(アイスリボン)

 ▽レスリング特別表彰 ブダペスト世界選手権金メダリスト(須崎優衣、奥野春菜、向田真優、川井梨紗子、乙黒拓斗)

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