那須川天心のダウンが“ダウンタウン超え”…大みそか民放瞬間最高視聴率

スポーツ報知
メイウェザー(左)のパンチを食らいダウンを奪われた那須川天心(カメラ・泉 貫太)

 大みそかにフジテレビ系で放送された「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)の瞬間最高視聴率が、RIZIN史上最高の12・2%をマークしたことが7日までに分かった。瞬間最高12・2%は、平均視聴率民放1位だった日本テレビ系の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!」の瞬間最高視聴率を超え、民放1位となった。

 「RIZIN.14」は5時間45分の放送を4部構成とし、4部(午後10時50分~同45分)に放送されたのが、プロボクシング元世界5階級王者フロイド・メイウェザー(41)=米国=とキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)=TARGET=のスペシャルエキシビションマッチ。瞬間最高視聴率をマークした午後11時21分は、1ラウンドに那須川がメイウェザーのパンチを浴び2度のダウンを奪われた瞬間だった。

 各部の平均視聴率(瞬間最高視聴率)は、1部(午後6~7時)5・7%(9・3%)、2部(午後7~9時半)5・0%(7・5%)、3部(午後9時半~10時50分)6・9%(9・4%)、4部(午後10時50分~11時45分)7・5%(12・2%)。数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

 なお、「第69回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率は第1部(午後7時15分~8時55分)が37・7%、第2部(午後9~11時45分)が41・5%。瞬間最高視聴率は午後11時42分(白組の2年連続の優勝が決まった場面)の45・5%。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!」の平均視聴率は第1部(午後6時半~9時)が14・3%、第2部(午後9時~午前0時30分)が12・8%だった。

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